ワンオペ年子育児奮闘!うゆねこブログ

2歳娘、1歳息子の年子育児中の主婦が育児グッズや体験談諸々を書きます♬

虫刺されが原因で入院になった息子(1歳)の話。

入院にいたるまで

事の始まりは七夕の日。
ふと気づいたとき、息子の左手の小指だけが腫れて赤紫になっていました。
もしかして骨折!?身に覚えがない…と思いつつそっと触ると

・痛がる様子がない
・物をつかめる

という状態でした。

骨折だったら痛がるだろうし、物も掴めないよね?と思いました。

しかしまるで骨折したかのような見た目。

日曜でも診察可能な病院を探し、今までかかったことのないところでしたが、整形外科のクリニックに連れて行きました。

レントゲンを撮ってもらいましたが、骨折はありませんでした。

同時期に虫刺されがいくつか、体にありました。

もしかして虫刺されでは?と聞いたのですが、


「虫刺されでこの色になることは考えづらいです。骨折もしていないようなので様子を見るしかありません。悪くなるようならまた受診して下さい。」と言われました。


とりあえず様子を見るしかないのか…。

ということで普段通りに過ごしました。


2、3日すると腫れも引いて色も普通になったように見えました。


小指をよく見るとプチっと一つ、小さな虫刺され跡のようなものが。



やっぱり、虫刺されだったんだ。ちょっと色黒なところがあるから変な色に見えちゃったのかな?」と思っていました。


それからは変わりなく過ごしていたのですが…


12日の正午前、ふと見ると左手全体が赤く腫れていました。


午後にはちょうど、小児科で予防接種を受ける予定でした。

午前の診療可能な時間は過ぎていたので、予防接種が打てるかどうかも合わせて左手を診てもらおうと思っていました。


診察までの時間は約2時間。


しかしその間に腫れはどんどん悪化して、ドラえもんの手のように赤くパンパンに腫れてきてしまいました。

どうしよう、早くいかなきゃと思い、かかりつけ医師に診てもらうと


ちょっとこれは大きい病院に行かなきゃいけない、入院もできるようなところ。たぶんばい菌が入っちゃって腫れてると思う。



と言われ、息子が産まれた大学病院に電話をしてもらい、救急で見てもらえることになりました。


私はなぜもっと早くに連れてこなかったんだろうと自分の危機感のなさを悔やみました。


娘が待ち時間中にだいぶ疲れてしまったようで、このまま救急の待合室で待てるかどうかも怪しくなってきました。

実母と実父がちょうど手が空いている日だったので協力してもらい、娘を預けて私と息子は大学病院の救急へ向かいました。


担当医師に

・虫刺されがおそらく原因の可能性が高い
・虫刺されの傷を介して(引っ掻いたなどで)ばい菌が入ってしまったのだろう
・抗生剤の点滴を投与するため入院が必要
・少なくとも入院期間は5日間

という話をされました。


虫刺され……  小指の腫れ…  あれが最初の兆候だったのかもしれない。
とそこで気づきました。


最初に整形外科ではなく小児科に連れて行ってたらまた違ったのだろうか?


時間は巻き戻せないので、そんなたらればを言っても仕方ないのですが、後悔でいっぱいでした。


そして、そのままレントゲンをとって異常が無いことを確かめ、採血をし、点滴をして入院ということになりました。



乳幼児の入院は24時間付き添うものだ、と以前ネットで見たことがありました。


娘をどうすればよいのかと思いましたが、そこの病院では預かりが可能とのことでした。

2歳の娘が上にいることを考慮していただけて、24時間付き添いではない息子のみの入院となりました。
これだけは不幸中の幸いでした。


今回痛感したこと

それは

・こどもはしばしば入院が必要になることがある

・こどもの症状の進行は早いので、異常を感じたら早めに病院へ受診したほうがいい

ということです。


息子は無事、予定通りに退院をすることができました。
ステロイドの塗薬と、内服する抗生剤をいただいて帰宅しました。


入院セットについて

入院の準備は以下のものを用意しました。

□バスタオル
□歯磨きセット
□全身ソープ
□保湿剤
□着替え
□おむつ
□おしりふき
□スタイ
□ポケットハンカチ
ティッシュ
□洗濯物を入れるビニール袋
□大き過ぎないおもちゃ
□手口ふきのウェットティッシュ

全て記名が必要でした。

面会の時には12歳未満のこどもは病棟に入ることができないため、おじいちゃんやおばあちゃんの協力が必要でした。


面会では離乳食をあげたり、ミルクをあげたりと普段しているような身の周りのお世話をします。


帰る時には息子が泣くので後ろ髪引かれる思いで本当に辛かったです。


こんなことになってしまって息子に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


私がもっと早く気づいて、もっと早く対処していれば…。


虫刺されからこんなことになることは思いもしてませんでした。

予防法について

予防法を担当医師に聞きました。

・虫刺されを防ぐ
・引っ掻き傷からばい菌がはいることがあるので、爪をよく切る

というふうにするくらいしかないそうです💦


実際の写真はこちらです

息子の手の腫れ具合の変化

入院した当日


2日目


3日目


4日目

点滴も外れ、よくなりました😭💞
(手首の黒い線は、腫れているのがどこまでなのかを把握するために医師が印をつけたものです。)

翌日退院。

今回は、実家の協力を得て、面会も娘のこともなんとかなりました。

しかし、もし24時間付き添いの入院で周りに頼れる人がいなかったらと思うと本当に厳しい状況だったと思います。


今後も虫刺されには注意していかなければと思いました😭

そこで、赤ちゃんでも大丈夫な蚊の対策を調べ、まとめました✍
このブログを読んでくださっている方が同じようにならないようにと願っています。
uyuneko.hatenablog.com

もし、同じようなことがあった場合は、早めに病院へ受診されることをおすすめします。